教材校正でありがちな失敗と注意点6選|経験者が語るリアルな落とし穴と対策

フリーランス生活

校正作業が終わって、「よっしゃ、納品や!」と勢いよく準備を進めていた私。
でもその直後、ふと気づいたんです。

「あの項目、確認し忘れてた…うわ、また全部見直しや!」

この記事では、私自身がやってしまったミスや、注意しておいた方がいいポイントをまとめました。
教材校正を始めたばかりの方に、少しでもお役に立てればと思います!


🔻 ① ページ番号の確認漏れ

目次とページ番号がズレていた、ページの抜けがあった──そんなこと、よくあります。
特に長めの教材では注意が必要です。

✅ 対策:

  • 作業の前に「ページ番号だけ」に着目して、一気に確認するのがおすすめ
  • 目次とページの順番が合っているかもチェック!

🔻 ② 問題番号や設問のズレ

問題文、解答用紙、解説──この3つの番号がズレていることがあります。

✅ 対策:

  • 問題番号がすべて一致しているか、必ず照合
  • 「問題文だけ見てOKにしない」、資料同士をセットで見る癖をつける!

🔻 ③ 点数配分・合計点のミス

テスト形式の教材では、点数に要注意。

  • 小問の点数、大問の合計、全体の合計
  • 解答用紙に書かれている点数とのズレにも注意

✅ 対策:

  • 作業の最初に「点数だけを一気にチェック」しておく
  • 点数のバランスも意識してチェックするとミスが減る

🔻 ④ 作業時間の見積もりミス

「納期まで2週間あるから余裕やろ」と思っていたら、
届いた教材が思った以上に多くて焦る……これはよくある話です。

✅ 対策:

  • 教材が届いたら、まず1ページに何分かかるか計ってみる!
  • その上で全体にかかる時間を予測し、計画的に進める
  • 後回しにしすぎると、ミスも増えてしんどくなるで!

🔻 ⑤ 修正箇所の見逃し・二度手間

「ここは後で書き直そう」と思って付箋を貼ってなかったせいで、
また全ページを見直すハメに……なんてことも。

✅ 対策:

  • 修正したページや再確認したい場所には付箋を貼っておく!
  • 「もう一度見たい場所」がひと目でわかるのは大きな時短に!

🔻 ⑥ 指示されたチェック項目を見落とす

会社によっては、「チェックしてほしい項目一覧」がPDFや紙で送られてくることがあります。
これをうっかり見ずに進めてしまうと、大事な確認漏れが出てくることも……。

✅ 対策:

  • 作業の最初に「指定項目の一覧」をプリントアウト or 手元に置いておく
  • ひとつずつチェックマークを入れながら進めることで、確実にミスが減る!

✅ まとめ

教材校正は、集中力と注意力が問われる仕事です。
でも、ありがちなミスや注意点を事前に知っておけば、防げることがたくさんあります。

  • ページ番号の確認、目次との照合
  • 問題番号のズレ
  • 点数配分の整合性
  • 作業時間の逆算と管理
  • 再確認の工夫(付箋)
  • 指定されたチェック項目をもれなく確認

自分のミスも、次への糧にしていけばOK!
校正の仕事も経験を重ねることで、どんどん精度とスピードが上がっていきます。


次回は、教材校正を長く続けるための工夫や姿勢について紹介します!

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