話せるだけじゃ教えられない──日本語教育ってこんなに奥深いのか

日本語教師への道

WJLCの通信講座を受け始めて、どんどんおもしろくなってきています。
最初は「早くプロになりたい!」という気持ちが先にあって、やる気に満ちていました。
実際、今もその気持ちはずっと続いています。

でも、始めてみてわかったのは──

「話せる」ことと「教えられる」ことは、まったく別のスキルやったということ。


🔻 WJLCの養成講座の仕組み

WJLCでは、2つの通信講座があります。

◾ 一般通信講座

  • 実際に使われる教科書をベースにした課題
  • レポート10回分提出
  • Dropbox経由で配布されるWord課題に答えて、メールで提出
  • 添削付き・質問もできる

→ 実践的な内容が多く、将来そのまま授業で使える内容を学べるのが魅力!

◾ マスター講座

  • こちらもレポート10本分提出
  • 内容は理論中心(言語学・音声学など)
  • 「どこの器官を使ってどう音を出すか」といった発音理論なども扱う

→ 難しいけど、「教える」ためには必要な知識と実感。


🔻 教材は7冊、現場でもそのまま使える“武器”

届いた教材はこんな感じ👇

  • 間接法の教科書 × 2冊
  • その指導書 × 2冊
  • 直接法の教科書 × 1冊
  • ローマ字で書かれた基礎口語日本語 × 1冊
  • 理論書『日本語教育全書』 × 1冊(500ページ以上!)

これらは単なる勉強用の教材じゃなく、
実際に学習者に教えるときにそのまま使えるものばかり
将来の自分の授業に直結するって思うと、自然と力が入ります。


🔻 そもそも「間接法」と「直接法」ってなに?

  • 間接法:学習者の母語(例:英語)を使って文法や語彙を説明する方法
     → 頭で理解しやすい。特に初級者にとっては安心感がある。
  • 直接法:日本語のみを使って教える方法
     → 絵カードやジェスチャーなどを駆使し、「日本語のまま理解する力」を養う。

どちらも長所と短所があって、どちらも学んでおく必要があると感じました。


🔻 勉強のモチベは?ずっと前向き

よく「勉強をどう続けてますか?」と聞かれますが、
私の場合は、やる気がなくなった日は今のところありません

  • とにかく「早くプロになりたい!」という気持ちが強い
  • 内容が難しくても、「これ、ほんまに教えるときに使える知識やん!」と思うとやる気が出る
  • わからない部分はすぐChatGPTに聞いて、自分の中に落とし込む

✅ まとめ:教えるには、覚悟と学びがいる

  • 日本語を話せるからといって、教えられるわけじゃない
  • 理論も実践も、どちらも大切
  • WJLCの教材は、学んで終わりじゃなく、これから使っていく“現場のツール”

「教えたい」って思うなら、本気で学ぶこと。
そして、その過程も楽しめている自分が、ちょっと誇らしいです。


▶ 次回予告

「実際にオンラインで教えるって、どうやるん?」
italkiやPreplyなど、世界中の学習者とつながれるプラットフォームを使って、
日本語を教えて収入を得るための準備を始めました。
次回は、私が選んだ働き方とその理由についてお話しします!

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