教員を辞めて気づいた、日本の「当たり前」の異常さ──ヨーロッパ旅行で価値観が変わった話

フリーランス生活

「ほんま、自分どんだけ狭い世界におったんやろ」

教員を辞めてから行った13日間のヨーロッパ旅行。
見たもの、聞いたこと、感じたことすべてが“自分の常識”をぶち壊してきた。

今回は、ワイが旅先で感じた「世界の広さ」と「日本の異常さ」をリアルに伝えるで。


📚 朝から晩まで学校漬け、土日は部活。

それが「当たり前」やった

教員やってた時、毎日が学校と家の往復
朝7時過ぎに家出て、帰るんは夜。
土日は部活。気づけばまた月曜日。

ほんま1週間が一瞬で過ぎる。
1年もあっという間。季節を感じる暇すらない。

「教員って狭い世界になるで」って誰かが言ってたけど、
あの言葉、まさにほんまやったわ。


🛫 やっと叶った、13日間のヨーロッパ旅行

教員時代も頑張って年1回は海外旅行してたけど、
せいぜい東南アジアで1週間が限界

でも今回は──
教員を辞めて初めて13日間のヨーロッパ旅行を実現できたんや。

  • オーストリア
  • スロヴァキア
  • ハンガリー
  • チェコ
  • ドイツ

5カ国をまわって、ほんまに「人生変わった」と思える旅になった。


🌍 世界は、こんなにも違う

ヨーロッパで出会った光景は、日本と真逆のことばかりやった。

  • 電車が遅れても誰も怒らへん(しゃあないな〜の精神)
  • コンビニも24時間営業もない(日曜はみんなお休みで店開いてない)
  • 店員が無理に愛想よくしない
  • 公共トイレは有料(でも清潔)
  • 公園で昼からワインを楽しむ人たち
  • 赤信号でも車が来なければ渡る人たち(笑)

最初は戸惑ったけど、不思議とストレスがない
「え、そっちの方が自然ちゃう?」って思うようになった。


🧠 日本って、ちょっと異常かもって思った

  • 「遅れたら謝らなあかん」
  • 「みんなと同じようにせなあかん」
  • 「我慢が美徳」

これって、本当に“当たり前”なんか?
日本の中だけのルールちゃうん?

外に出てみて、やっとわかった。
自分はめっちゃ狭い世界におったんやなって。


😌 フレンドリーな人に救われた

言葉が通じひん時もあったけど、
現地の人らはほんまにあったかくて、親切やった。

  • 迷ってたら「手伝おうか?」って声かけてくれる
  • レストランで気さくに話しかけてくるおじさん
  • バスの中で「降りるとこ一緒やで」って教えてくれたおばあちゃん

言葉よりも、笑顔と態度で伝わるんやなって気づいたわ。


💡 世界を見るって、自分を取り戻すこと

この旅で思ったのはこれ。

「日本にいると、自分を見失うことがある」

頑張るのが当たり前
休むのが悪いこと
他人の目を気にして生きる

でも、世界にはまったく違う生き方がある
それを知るだけで、ちょっと肩の力が抜けるんや。


🧭 パスポート持ってるか?

ちなみに、日本人のパスポート所持率はたったの約24%(※2023年時点)。
世界中どこでもビザなしで行ける**“最強パスポート”**を持ってるのに、
多くの人がその価値に気づいてへん。

※参考:外務省統計/国際航空運送協会データなど


✅ 今、できること

  • まずはパスポートを取ろう
  • 海外に出ることは特別なことやない
  • 休みが取れへん人は、まず近場でもええから外に出る
  • SNSで現地の暮らしを見るだけでも視野は広がる

そしてもし、
「今の働き方に違和感ある」
「もっと自由に生きたい」
そう思ってるなら──

一度、世界を見に行ってみて。

自分の「当たり前」が壊れたとき、人生も変わるから。


🔜 次回予告

【実録】13日間ヨーロッパ旅行の旅程・費用を公開!
「ほんまにそんなに行けるの?」「お金どうしたん?」
そんなリアルな疑問に、ぜんぶ答えるで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました