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教員時代の記録

歴史教育で伝えたかったこと

~日本を誇りに思う心を育てたくて~■ アメリカ留学で気づいた「日本の素晴らしさ」大学生のとき、ワイはアメリカに留学してたんやけど、もう文化も考え方も日本と全然ちゃってて、最初はほんまに戸惑った。でも、そんな中で逆に日本の良さに気づかされたん...
教員時代の記録

メンタルを壊して休職した話。無理は、ほんまにあかん。

布団から出られへん朝、すべてが止まったある朝、いつも通り起きようとした。でも、身体が動かへんかった。布団から出られへん。頭の中には「学校行かな…」という思いだけがぐるぐる回ってるのに、体がついてこん。母親に電話した。すぐに駆けつけてくれて、...
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不登校は「15人に1人」という現実

最近の中学生、実に15人に1人が不登校って言われとるんや。ワイも中学校で教えてて、それはもう実感してたで。中学に入学した時点で不登校の子がおる。ワイの勤めてた学校は8クラスあって、各クラスに2人は不登校の子がおったな。で、学年が上がるごとに...
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やる人に仕事が集中する学校現場――“いい先生”のままで壊れていく前に

■ 公務員は仕事をしてもしなくても同じ給料学校の先生って、仕事の量がめちゃくちゃ多い。授業に学級経営、行事、生徒指導、保護者対応、それに加えて部活動。ほんまに何役もしとる。でもな、公務員って基本「成果給」じゃないんよ。たくさん仕事しても、手...
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有給取らな損やで!教師が“休む勇気”を持つために

有給は「使ってもええ」やなくて「使わなあかん」権利や教師やってると、有給って取りづらい雰囲気あるよな。でも、これだけは覚えといてほしい。有給は、与えられてる正当な権利。使ってええかどうか悩むもんやなくて、使わな損や。疲れてても、「あと1日頑...
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定時で帰る先生は悪なのか?壊れてしまう前に伝えたい現場のリアル

学校の先生は定時で帰ってもいい──本来はそうあるべきや。でも、現実はどうや。定時に帰る先生は、数人おるかどうか。むしろ、「早く帰ってすいません」って空気が蔓延してるのが現場のリアルや。今回は、ワイが実際に体験してきた「定時で帰れない構造」に...
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「部活動の顧問って“覚悟”いるで。辞めた理由のひとつはコレや」

「部活動が好きで、休日返上でも子どもと関わりたい」そういう人以外、中学校の先生は…やめといたほうがええ。それぐらい、部活動の顧問って地獄やねん。わいが先生を辞めた理由のひとつも、間違いなくこの「部活動」。国が「地域移行を進める」とか言うてた...
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「納得はすべてに優先する──学級経営を成功させるために大切なこと」

学級経営において、ワイがずっと大事にしてきた言葉がある。それは、「納得はすべてに優先する」。これは、ワイの好きな漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる名セリフなんやけど、学級経営の本質を突いてると思ってる。■ 公平性を大事にするやんちゃな子...
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子どもが自分から動き出す!学習班のつくり方と運営のコツ

授業で大事にしてたもんの一つが学習班や。前回もちらっと出てきたけど、学習班はほんまに大切やで。上手く回すことができたら、教室の空気がまるごと変わる。ワイは、社会科の授業で毎回のように学習班を活用してた。支え合いができるし、班対抗でゲームもで...
教員時代の記録

教材研究こそ教員の命!元社会科教師が語る、準備がすべてだった話

― 社会科の授業は「準備」がすべて ―「社会科の授業って面白くない」って思われたら、教師としてはちょっと切ないよな。でも、ほんまに大事なんは教材研究。ワイが中学校で社会科教師してたとき、**「どう教えるか」よりも「何を課題にするか」**に命...