学級経営において、ワイがずっと大事にしてきた言葉がある。
それは、「納得はすべてに優先する」。
これは、ワイの好きな漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる名セリフなんやけど、学級経営の本質を突いてると思ってる。
■ 公平性を大事にする
やんちゃな子、手がかかる子にばかり注目しすぎると、他の子が不満を感じる。
「先生は贔屓してる」ってなったら、学級の雰囲気は一気に悪くなるで。
だからこそ、目立たない子にこそ声をかける。
ワイは一学期、毎日全員に声かけるように意識してた。
一人ひとりが「自分もちゃんと見てもらえてる」って思えることが大事なんや。
■ 叱る時は納得感がカギ
叱るってのは、怒ることやない。
問題行動があったら、まず子どもの話を聞く。
「どこが悪かったと思う?」
「これからどうしたらええと思う?」
自分で考えさせることが大事や。
上から押しつけるような指導はあかん。
納得してこそ、子どもたちは動くようになる。
あと、叱ったあとは引きずらない。
「ここで終わり!」って切り替えて、笑顔で接すること。これで信頼は崩れへん。
■ ルーティンを整える
たとえば帰りの会がダラダラ始まって、終わるのが他のクラスより遅いとする。
子どもたちも早く帰りたいのに、モヤモヤが溜まっていく。
こんなときはチャンスや。
「なんで遅くなってるんやろ?」
クラスの課題としてみんなで考えさせる。
先生が全部決めるんやなくて、子どもたち自身が気づいて動くように導いていく。
そうすることで、またひとつ「納得」できる学級になっていく。
■ 納得感が安心感につながる
どんなに厳しい指導をしても、そこに納得感があれば、子どもたちはちゃんとついてくる。
「この先生の言うことなら、聞いてもええな」
そう思ってもらえたら、学級はどんどん安定していく。
ワイの経験やけど、やっぱり信頼関係がすべての土台や。
それを築くために、まずは納得できるような学級経営、心がけてみてな。
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