校正作業を終えて「よっしゃ、納品や!」と一息ついたある日、
ふと中学校で教えていた頃のことがよみがえりました。
「そういや、教えるのって好きやったなぁ……」
それは懐かしい記憶というより、
「自分ってこういうのが得意やったな」と思い出した瞬間でした。
🔻 やっぱり、教えるのが好きやった
中学校で社会を教えていた頃、私は教材研究に夢中でした。
- 子どもが夢中になる課題を考える
- 調べ学習で発表させる
- 成果を見て、感動する
そんな日々の中で、「教えることが楽しい」と何度も思っていました。
あの感覚は、今でも私の中に残っています。
🔻 校正の仕事、そして“もっとできることないかな?”
教員を辞めたあと、教材校正の仕事を始めました。
地道な作業ではあるけど、自分には合っていて、
ありがたいことに、少しずつ依頼も増えてきました。
ただ、ふと思ったんです。
「よっしゃ、他にも稼げる仕事ないかな?」
「自分のスキルがもっと活かせる仕事ないかな?」
私のモットーは、「自由に働く」こと。
会社や組織に縛られず、自分の力で稼いでいく──
そんな働き方をずっと目指してきました。
🔻 そんなとき、母が持ってきた“ヒント”
通信制大学に通っている母が、スクーリングから帰ってきたある日。
こんなことを言ったんです。
「日本語教師してる友達がいてな、あんたに向いてる気がするわ」
軽く聞き流すつもりやったけど、妙に引っかかって。
気になった私は、母の紹介でその方に直接会って話を聞いてみることにしました。
🔻 聞いた瞬間、ピンときた
日本語教師の仕事、働き方、やりがい……
聞けば聞くほど、「これ、ええやん!」と感じました。
- 大学時代にアメリカに留学していた経験
- 英語がある程度話せる
- 海外旅行が好きで、外国人との関わりにも抵抗がない
- そして何より、「教えることが好き」
気づけば、自分の過去の経験とスキルがすっと一本につながっていたんです。
🔻 よし、調べてみよう!
「日本語教師って、どうやってなるんやろ?」
「資格はいる?働き方は?オンラインでもできるんかな?」
気になった私はすぐに情報収集を開始。
そして確信しました。
「これ、自分の働き方にめっちゃ合ってるやん!」
✅ まとめ:好きと得意と自由をかけあわせて
- 教えることは、やっぱり好き
- 校正も続けつつ、もっと活かせるスキルを探してた
- 母の紹介で、日本語教師という仕事に出会った
- 自分の経験・スキル・理想の働き方にぴったり
- オンラインで自由に働ける──そこにも惹かれた
「教える力」をもう一度活かしたい。
そして、“自由に働く”を実現したい。
その想いが、今、私を日本語教師への道に導いてくれています。
▶ 次回予告
「日本語教師になるための勉強ってどんなことをするの?」
実際に受講した養成講座の内容や、学んで驚いたことを
リアルにお伝えします!
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