納品が終わって「やっと一息つけるな〜」と思っていたある日、
教材会社からのメールにこう書かれていました。
「請求書をお願いします。」
え〜!? 請求書なんて今まで作ったことないし、どうしよう…
と、私はめっちゃ焦りました。
🔻 請求書ってどう出せばいいの?
会社によっては、
- 「このフォーマットを使ってください」とWordやExcelファイルが送られてくることもある
- 自由形式でもOKと言われることもある
- 「請求書は不要です」と言われる場合もある
でも、たとえ請求書を出さなくてもいい会社でも、
自分用に必ず作っておいた方がいいです。
理由はカンタンで、確定申告がめちゃ楽になるから。
🔻 会計ソフトがめっちゃ便利!
私は「マネーフォワードクラウド」という会計ソフトを使っています。
このソフトだと、
- 請求書をテンプレートから簡単に作成できる
- 消費税や源泉徴収も自動計算
- 作成した請求書をそのままPDFで出力できる
- 確定申告の収入にも自動で反映される
と、フリーランスにとってありがたい機能がいっぱいです。
🔻 フォーマット指定がある場合はどうする?
会社から「この請求書フォーマットを使ってください」と言われることもありますが、
私は会計ソフトで一元管理しているので、
「こちらの会計ソフトで請求書を作成しておりまして、
そちらを使用させていただいてもよろしいでしょうか?」
と確認のうえ、マネーフォワードで作成した請求書を提出しています。
丁寧に聞けば、ほとんどの会社が快くOKしてくれます。
🔻 消費税・金額の確認も忘れずに!
案件メールや発注書には、
- 税込か税抜か
- 消費税の有無
- 支払額の詳細
などが書かれているので、請求書を作る前によく確認しましょう。
💡 会計ソフトで自動計算した金額が、会社の提示額と微妙にズレることもあります。
私も一度、消費税処理の違いで金額がズレてしまい、
会社の経理担当の方から「こちらの金額と少し違いますよ」とご連絡をいただいたことがあります。
そのときは、
「失礼いたしました。こちらの計算ミスですので、訂正して再送いたします。」
と素直に対応して大丈夫でした◎
🔻 インボイス制度って何?
2023年10月から始まったインボイス制度により、
インボイス登録事業者は請求書に「登録番号(Tから始まる13桁)」を記載する必要があります。
- 登録している人は、請求書のどこかに「登録番号:T〜」と入れておく
- 未登録の場合は特に記載しなくてもOKですが、
「インボイス未対応です」と一言伝えておくと丁寧です
✅ まとめ
請求書って最初はめちゃくちゃハードル高く感じますが、
やってみると「あれ、意外と簡単やな」と思えるようになります。
- 会計ソフトを使うと便利&確定申告に直結
- フォーマット指定があっても丁寧に相談すれば柔軟に対応してもらえる
- 金額のズレは起こることもあるので、確認+対応でOK
- インボイス番号や消費税の扱いも都度チェックしよう
請求書提出も仕事の一部。
焦らず、丁寧にやっていけばちゃんと信頼も積み重なっていきます!
次回は、教材校正でありがちな失敗と注意点についてご紹介します!
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