教材校正の仕事に応募して、ついに「案件のご案内」が届くようになりました!
今回は、実際に案件を受けた後の流れや注意点について、私の体験をもとにご紹介します。
🔻 案件の受注
教材会社から「この案件、受けていただけますか?」というメールが届きます。
そのメールには、以下のような情報が記載されています:
- 教科(例:中学社会など)
- 対象学年(例:中2)
- 分量(例:A4換算で10ページ)
- 納期(◯月◯日必着 or データ提出期限)
- 報酬(例:A4で1ページ300円、CBTで1問150円 など)
💡 案件によっては「東京書籍で照合してください」など教科書の指定がありますが、
教科書は会社から一緒に送ってきてくれるので安心です。
🔻 納品形式の確認
- 紙での納品の場合:
郵送になるので、締切の最低でも前日には発送するようにします。
教材会社が送料を負担してくれるケースが多く、レターパックや指定の手段で送ります。 - PDFでの納品の場合:
締切日当日中でOKなことが多く、メール添付やクラウド提出です。
💡 早めに納品すると感謝されることが多いので、余裕があれば早めに出すのもおすすめです。
🔻 校正作業スタート
教材を確認したら、校正作業に取りかかります。
案件メールには「疑問点があればご質問くださいね」と書かれていることが多く、
わからない部分があれば遠慮せず質問して大丈夫です。
💡 特に教科書照合では注意が必要です。
最新版では用語が変更されていることもあり、たとえば「殖産興業」が「殖産興業政策」など
表記が違うことがあります。こういった違いを見逃さずに確認しておくことが大切です。
🔻 納品前の不安と、実際どうだったか
「これで本当に大丈夫かな…」と不安になるのは、誰でもあると思います。
でも安心してください。
💬 私自身、これまで納品後に「見落としがありました」といったネガティブなフィードバックを受けたことはありません。
丁寧に取り組んでいれば、その姿勢はちゃんと伝わるんだと思います。
✅ まとめ
教材校正の実務の流れは:
- 案件メールの確認
- 受けるかどうかの返答
- 資料を確認し校正作業
- 納品(郵送 or PDF)
と、基本的にはシンプルです。
- 疑問点はすぐ聞いてOK
- 郵送は前日には必着するように出す
- 教科書照合はしっかり確認
一件ずつ丁寧に対応することで、次の案件にもつながっていきます。
少しずつ慣れていけば大丈夫です!
次回は、教材校正の納品後、請求書ってどう出すの?についてお話しします!
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