教材校正に必要なスキルや道具がそろってきたら、
次に気になるのが「どうやって仕事をもらうのか?」ということだと思います。
今回は、私が実際にやってきた教材校正の仕事の探し方・取り方についてご紹介します!
クラウドソーシングで探す
まず登録したのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
「教材」「校正」などと検索すれば、いくつか案件は出てきます。
ただ、正直言って──
- 案件自体が少ない
- 単価がかなり安い
- 継続案件は少なめ
…といった印象です。
私は経験を積む場として「参考程度に見ただけ」で、本格的には使いませんでした。
ただし、未経験の方がまず実績を作る場としてはアリかもしれません。
教材会社に直接アプローチする
私がメインで行ったのは、教材制作会社に直接アプローチする方法です。
ネットで調べると、教材会社をリストアップしてくれている便利なサイトがあり、
そこから自分で30社ほどピックアップしました。
アプローチの流れはこんな感じです👇
- 各会社のホームページで「現在の募集状況」を確認
- 小・中・高のどこか、教科の指定があるかどうかも見る
- 「電話をください」と書かれていればまず電話
- 「履歴書を送ってください」「メールで問い合わせてください」など会社によってバラバラ
その後、以下のようなパターンもありました:
- ZOOMでの面接
- 実際に教材を使った校正テストの提出
教員経験はしっかりアピール!
履歴書や経歴書では、**「何年教員をしていたか」「何の教科を担当していたか」**などをきちんと記載しましょう。
特に「テスト作成の経験がある」ことは大きなアピールポイントになります。
校正のほかに、教材の執筆の募集をしている会社もあります。
「テストを作るのが得意」という方は、執筆案件に応募するのもアリです。
採用後の流れ
見事テストなどに合格すると、「業務委託」という形で登録されます。
すると、会社側から「こういう案件があるのですがどうですか?」とメールで案内が届くようになります。
その案件に対して、受けるかどうかは自分で判断できるので、
自分のペースで仕事ができるのも魅力です。
まとめ
教材校正の仕事は、クラウドソーシングでも探せますが、
本気で仕事を取りたいなら「教材会社に直接アプローチする」のがおすすめです。
- 小・中・高、どの領域の教材かを見極める
- 電話・履歴書・メールなどアプローチ方法は会社ごとに違う
- 教員経験を活かしてアピールし、テストに通れば案件の紹介が来るようになる
地道な作業ではありますが、私はこの方法で11社と契約することができました。
次回は、実際に仕事を受けた後の流れについて紹介していきます!
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