👴 ワイの爺ちゃん、今年94歳やのにめっちゃ元気でスーパー爺ちゃんや。
普段は自分で歩いて買い物行くし、生活もほぼ自立してるんよ。
せやけど、ある日の朝「熱が38度あって歩くのもしんどい」って言うてきてな。
病院行きたいけど、この状態やと行くのは難しいやろ。そこで一旦、解熱剤のロキソニンを飲んでもらって体を楽にしてから病院へ行ったんや。
薬は“治す”んやなくて“楽にする”だけ
病院でもらった薬はカロナール系。けど爺ちゃん的には「熱下がらんし効かへんやん!」って不満やって、病院に電話までしたんよ。
逆に家にあったロキソニンは熱が下がったから「効いた」と思ってる。
でもな、ここで大事なんは 👉
「熱を下げる薬がええ薬」ちゃうし、「熱が下がる=治ってる」わけでもない ってことや。
熱の意味
体は免疫システムを高めるために、あえて体温を上げてるんや。
ウイルスは熱に弱いから、体を高温にして戦ってるんよな。
せやから、無理に熱を下げてしまうと逆に免疫が弱まって、治りが遅なることもある。
薬はあくまで「体を一時的に楽にする」ための補助にすぎへん。
いつから病院=万能やと思ったんやろ?
昔の人は「熱出たら寝とけば治る」「怪我したら唾つけとけ」なんて言うてたやろ。
あれって全部、免疫が体を治すっていう本質を表してる言葉やねん。
でも今は「病院に行けば治してもらえる」「薬飲めば治る」って思い込んでる人が多い。
爺ちゃんみたいに勘違いしてる人、意外とおるんちゃうかな。
爺ちゃんはその後…
ワイが説明したら爺ちゃんも納得して、病院からの薬をちゃんと飲み続けて、熱があるままでも耐えてくれた。
汗をかきまくって免疫がしっかり働いて──最終的にしっかり治ったわ。
今はまた元気に買い物行っとるで!💪
まとめ
薬は「治す」んやなくて「助ける」だけ。
病気を治すのは自分の免疫システムや。
爺ちゃんの一件で改めて思ったけど、この誤解を持ってる人は多いはず。
「薬で治る」って思い込みは危ないから、みんなも気をつけてな。
👉 次回は「なんで日本人は病気になってからしか動かんのか?予防の大切さ」について書いていくで。
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